友達なんて要らない。本だけが友達。
だって、本は裏切らない。
バッシャーン!!!
水のはねる音が響く。
私の髪の毛からは、ぽたぽたとしずくが落ちていた。
「きゃははははは!!!
ごめんねえ~??ミナミデサン!!」
スカートが無駄に短くて、校則なんてまるでムシの髪型。
ボタンなんて、第2まで外れてる。
そんなけっばい集団が、あたしの前に立ってた。
「うん。いいけどさ、よくそう何度も『間違って』水、かけれるね。
ああー。知能、猿並??あとメイク濃すぎ。怖いよ。
いっつも群れてて楽しいの??」
ガタン!!
椅子がひっくり返る。あーあ。
よい子は学校のものを壊してはいけません。
「んだとぉ??しょーせつおたく!
てめーこそ本ばっか読んでてたのしーのかよ!」
「楽しいよ。それが何??」
大声できっぱり、言ってやった。
でも、しーん・・・って、教室、静まり変えちゃった。
私の母は、小説家で、私は本ばっか読んでた。
そしたらさ、クラスメイトとか、あたしに話し掛けてこなくなった。
別にいいか、とか思ってたら、今度はかげでひそひそ、くすくす。
うっとおしいよ。
んなやつだいっ嫌い。
だから無視してやったら、こんどはあらかさまにいじめ。
「あのこ、幼稚園ときからくらかったんだー親が仲良く城って言うから、してやってたけど。」
今のは多分、ミカ。あたしのー・・・
小学校まで親友だった子。
へえ。聞こえてるよ??
別に、いいけどね。
小説家のお母さんは死んじゃった。
ろくに遊んでくれなかったけど、
あたしはお母さんが大好きだった。
だから、お母さんに誉めてもらった、この髪。
これと本が、あたしの宝物。
整えることはしても、絶対短くしたりしない。
・・・あー・・・居心地悪い。
あたしは、唯一のオアシス、図書室へ足を運ぶことにした。
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ふー。やっとできた。新作です。。。
出だしは・・・しりあすじゃねえかああああああああああ!
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